入院生活3日目

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入院生活3日目。
昨日ダンナに魔法瓶を届けてもらったので、体重を計りに来た看護婦さんにお湯をもらった。
看護婦さんは朝6時半くらいに来るので、まずここで午前中のお湯を確保できる。

朝ご飯は二日続けてパンだった。朝はパンが定番?
前の病院と違って美味しいんだけど、昨日ママレード、今日チョコが付いてきた。
違う、それじゃないよ〜。
バターかマーガリンを取り寄せなくては。
うう、バターとはちみつを乗せた熱々のトーストが食べたいなあ...。

朝食にパックの牛乳が付くので、それを利用して3日ぶりにミルクティーが飲めた。
やった〜!
ティーパックは各種持ってきてたけど、ずっとお湯がなかったんだよ〜。
電子ケトル禁止だったので、保温性能にすぐれた魔法瓶を探さなくては。
今ある魔法瓶だと、5時間も経つとややぬるい。
800ml入るけれど飲んでしまえば熱源は減るので、大容量の魔法瓶があれば冷めるスピードは落ちるのではないか、と思う。

この病院の看護婦さんはとても忙しいらしく、呼んでもなかなか来てもらえない。
お湯をもらうためだけにナースコールを押すのはどうかと...。
もっと図々しくなるべきだろうか。

さて、ダンナに届けてもらったBluetooth接続スピーカーのCLIP4。

clip4.jpg

音は良いし、ベッドの手摺りに引っ掛けられるので入院生活にオススメ。
鍵フックを持ってくれば戸棚の取っ手に引っかけて、上から音を浴びるように聴く生活ができる。
これで快適音楽空間をエンジョイしよう...と思ったら、午前中に同病の方が入院してきて二人生活になった。
おう...。
まあ、気は使うだろうけど、寂しくはなくなったな。
抗がん剤2クール目だそうで、色々教えてもらえそうなのは助かる。
早速ベッドまわりでできる体操を教えてもらった。

Twitterをだらだら見ていたら、世の中は明日から連休!?
閉鎖空間にいると、日付や曜日の感覚がなくなりそう。
今日は検査がないし、土日は検査もやらないだろうし、来週の水曜まで何もすることがない。
一度家に帰っちゃダメかなあ〜。

同室になったおば様が時々話し掛けてくるんだけど、前回は一人部屋で天井だけ見て一ヶ月過ごしたとか言ってて切ない...。
私は普段から在宅ワークで一人耐性あるけど、さすがにそれはキツそうだ。
そして、イヤホンなしでテレビを見始めた。
...まあ、こっちもニュースが聞こえるし、無音で二人きりよりいいけどね。
電話するときどうしようかな~。
一人のときはいつでも出来たんだけど、廊下に出て電話するしかないか。
他に行けるところがないし。
あるいは、シャワー室ならドアを閉めればうるさくないかも。

シャワーの予約を14時にしてあったので、行こうとしたらパジャマのサイズが違った。
ナースコールを押して看護婦さんを呼び出し、パジャマを変えてもらうついでにお湯を頼んだ。
お湯を届けてくれたのは1時間後だったけれど、何かのついでに頼んでしまうのは(向こうが忘れなければ)看護婦さんをいちいち呼び寄せるよりいい方法なのでは。
看護婦さんが何度か出入りして、この後夜勤の人と代わりますと言ったのが15時半頃だったので、16時で交代かな。
交代の時間帯に頼むと忘れられそうなので、15時より前にお湯を頼もう。
でも、そうするとちょっと早いから、夜のお湯が冷めるかな~。

ネットで読んでるかげきしょうじょ‼が面白い。
無料で読み続けるのは限度があるし、もう買ってしまおうか。
普段は紙派だけど、入院してるとKindle版の方がいいかなあと悩んで決められない〜。
...と言いつつ、ホントは紙で買いたいんだよね。
ダンナにチラッと言ったら、紙はかさばると返事が来た。
でも紙じゃないと娘がお友だちと貸し借りできないじゃん。
こういうマンガは、友だちで広めてこそだよ。

同室になったおば様は、1日ベッドの上から降りなかった。
治療に入るとこうなるのか...。

今日はスクワット20回、足上げ(上、後ろ、横)20回、室内を動物園のクマのようにウロウロするのを、朝昼晩の3回やった。
今まで、なぜクマがウロウロするのか分からなかったけれど、今ならわかる。
閉じ込めるなら、ルームランナーくらいくれよ!