チェロのレッスン169回目、弦を移動しまくる筋トレ曲

今日のレッスンは、L.R.FEUILLARDの黄色い本P.61のエクササイズ4から下の曲まで。バリエーションは今後自習する...予定。

とにかくCからA線までを弦を押さえたまま往復しまくるエクササイズと曲。
弦の移動をスムーズに行うには、弾いたらすぐ隣の弦の上に弦を待機させること。
弾いて、次の音の前に弓を上げて(帰りは下げる)、弾く、の繰り返し。
この移動して待つ時間がないと、ダラダラとした音になる。
スタッカートでは、特にこの弾いたらすぐ弓を上げる(下げる)動作が大切。

これを意識しながら下の曲にいく。
2弦同時に押さえる箇所は、脇を閉めると押さえやすい。
(脇が開いていると、第2関節のあたりがしっかり弦に当たらないので、ちゃんとした音が出ない)

ちなみに、この拷問のような曲、休み休みでしか弾けませんが、プロなら通しで弾けるんでしょうかと先生に聞いてみた。

「プロなら弾けます」だって。
音大受験生もガッツリ練習する箇所だそうです。
シロウトはまあ...ね。