アイドルの恋愛論争に飛び込んでしまった

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入院中することがないし、痛みで集中できなくて本やビデオを見る気にもならず、ついついTwitterをダラダラ見てしまったんだけど、このツイートに口出ししたせいで、知らない人と長々と論争するハメになったw
Twitterは、つなげたツリーによって自分のコメントがどこか見えないところに行ってしまうので、見当たらなくなったコメントもあるけれど、だいたい時系列でコメントを拾い直すと以下の通り。

tuitta.gif

さんまが言いたいことはわかる。
でもこれって名言か~~~???
コメント欄も、名言だという人とどこが?!という人に分かれてて、私はこうコメント。

昔はこうだったよねっていう話ならOK。
昔はこうだったから、今もこうしてくれならNO。
推しが幸せになる姿を喜ぶのがファンだと思うので、アイドルの恋愛でガタガタ言う方がおかしい。
そもそも恋しているときの女が一番キレイなんだから、枯れ木に花を咲かせるようなムリ言うな。

それに対してリプを付けた人が現れた。この人とは最初から最後までわかりあえなかった。
一応Nさんとしておく。誰だか知らんけど、多分大学生くらいの男子。

それなら最初から恋愛禁止だとしなければ良いだけ。今回の件は明らかに本人も恋愛禁止を認識していたし批判していたんですよ。坂道とAKBは恋愛禁止だから今の地位があるのはあなたでもわかりますよね?
恋愛OKにしたら、今の市場価値が半減またはそれ以上したっておかしくありません。

ゴメン、ババアなんでakbとか全然知らないです。たまたま目に入っただけ。
恋愛って意志でするものでなく、なっちゃうものでしょ。
恋愛禁止という契約が成立すると思う方がナンセンス。
「akb 恋愛禁止って契約書に書いてあるの?」で検索したら柏木由紀が秋元康に言われたことはない
最初の契約書には書いてあったが以降はないと言ってます。
事務所もプライベートは本人たちに任せてますと書いてます。
なので今現在恋愛禁止というルールがあるかどうかは明記されてないと私は考えます。
ファンと推しの間の感情のやりとりは、明言しないのが大人ってことなのでは。

個人間の契約内容に関しては公に出来ないと思うのでそれに関しては憶測の域を出ないとは思いますが、
ことこの件に関しては本人が恋愛をしたメンバーを批判しており、恋愛禁止を認識していたのは明らかです。
AKBの中心メンバーとして、他のメンバー、スタッフ、関係者に迷惑を掛けたのは間違いないで
これに関しては48、46グループに入るのであれば守るべきルールとなっているのは前例からも明らかです。
前に書いた通り、恋愛禁止にしているからこそ今の地位があるということは理解いただけましたか?
簡単にいえば恋愛したいなら卒業してからにしてくれってことです。

また別の人が横から参戦。

恋愛禁止を破ったアイドルに対する裁判は2件あって、事務所への損害賠償を認めるかについては、判断が別れましたが、いずれも契約上の恋愛禁止の有効性は認められています。

判例見ました。
損害賠償が認められなかった方が興味深い内容でした。
握手会とか見たことないのでわからないのですが、そもそも自分の好きな子に握手してもらいたくて行くんですよね。単純にそれだけ?
もしかしたら顔を覚えてもらって、恋愛に発展するかもみたいな期待値はない?
そうだとしたら、恋愛禁止の対象とホントに恋愛に発展しそうになったらどうするんでしょうね。
アイドル活動を続けるのが彼女の希望なら、男の方が身を引くのが筋ですよね。
もしそこで彼女に手を出したら、彼女はアイドルをやめざるをえないんだからファン失格。
なんか複雑。

さらに別の人が参戦。

横から失礼
小嶋陽菜というAKBに長年アイドルをしていた女性がいます。今ではオリジナルブランドのCCOをしています。その女性は「アイドルをしている(恋愛禁止)私たちに寄って来る男にあんまり良い人じゃない」と言ってます
その発言にも今回の岡田さんも理解していますやっぱ矛盾してるんですよね

矛盾してますよね。

まだ真剣な交際だったら分かるのですが、
スキャンダルで週刊誌にすっぱ抜かれたアイドルたちは
9割方、すっぱ抜かれた事によって破局してますし、
「ああ、遊びだったのか笑」と思えてしまい
じゃあ恋愛すんなよ。って私は感じます。

ストレス環境にある若いカップルが、周りから散々叩かれて、契約だの損害賠償だと言われて、それでも交際を続ける気力が残ってるかどうか疑問です。
恋愛ってパワー要るから。

また別の人が現れてコメントを残していった。

そもそも人間の内心を縛るようなルールが社会通念上許されるかとう事が問題になっている訳でして。
今の所、事務所との関係上、判例では認められているルールではありますが、そろそろまずいという事からそんなルールを作った覚えはないなんて事を秋山康氏が言い始めてるんじゃないかと。

最初のNさんから返信が来た。

AKB、坂道に関しては恋愛禁止という大前提があり、メンバーもそういった発言をしている。それを踏まえて推してる人も多数いるなかで恋愛をしたいなら卒業すればいいというだけで、恋愛をしないというルールのグループで恋愛をするのが問題なわけで、恋愛禁止と言わないのであれば何の問題もない
ですが今回のグループは恋愛禁止を謳っており、それによって受けてきた恩恵もあるわけなので嫌なら卒業してからどうぞということです。それは入る前から分かることですし、許容出来ないのであれば恋愛禁止を掲げるグループに入らなければ良いだけです。

(このへんの時系列がグチャグチャ。いくつかのコメントが行方不明で抜けてます)

私は推しが誰と付き合おうが気にしないし、その人が最高のステージと幸せそうな笑顔を見せてくれれば何の問題もないです。
お金も若い時より今の方が掛けてます。
市場のことをいうなら、CDからサブスク、テレビからネットに移って言ったように、そのうち恋愛禁止に頼らないビジネスモデルが出てきますよ。
そもそも恋愛禁止で誰の彼女・彼にもならない代わり、自分のものにもならないのに、なんで大金払って応援してるんですか?
恋愛禁止なんて意味ないですよ。
アイドルを生身の人間ではなく、ただの消耗品としてしか見ていないなら、「恋愛したいならさっさと引退しろ」って言うんでしょうね。

裁判の判例でも、いくらアイドルといえ個人が幸せを追求する権利を侵害するのはどうかとあるので、最高裁まで争えばひっくり返るかもしれません。
誰かを好きになる気持ちは止められないし、人の幸せは、列に並んでちゃんとルールを守っていれば得られるものではありません。
誰かに与えられるものでもなく、自分で勝ち取るものです。
それを阻害するルールは、崩壊寸前の砂の城みたいなものですね。

Nさんの返信。

好きになったんならその時点で卒業すれば何も問題は無い。なのでその意見は的外れです。恋愛をしながらアイドルをするのが問題なので、バレたなら潔く辞めるしかないという事です。グループに損害を与えメンバーにも迷惑をかけ、 今まで時間と財力をかけ今の地位に押し上げてくれた人達へ最低限の礼儀

このへんで飽きてきたので終了。
恋愛禁止というルールが契約として成立する?
ありえないでしょ。
前提条件が成立しない契約は、本人がサインしていても無効だよ。
だいたい契約時に恋愛してなくても、その後どうなるかなんて本人にもわからないじゃん。
これって既婚女性に、妊娠したらクビって契約書にサインさせられるのと変わらないですね。

発端の、恋愛禁止のルールについては岡田奈々の騒動を受けて、運営側は「恋愛禁止のルールはない」と表明。
これについて、私が思っていたことを詳しく書いてくれた記事があったので、リンクを貼って残しておこう。
参照:AKB48「恋愛禁止」ルールのタテマエと実態─女性アイドル文化の制度疲労を引き起こす古いジェンダー観

 向井地が主張した「恋愛禁止」ルールの見直しも、正攻法を見せる現在のAKB48の方向性と合致している。音楽のパフォーマンスが充実していれば、メンバーに恋人がいても関係ないからだ。

 事実、音楽やパフォーマンスで人気を拡大しているK-POPでは、恋愛をオープンにする女性アイドルも目立ってきている。たとえばRed VelvetやTWICEのメンバーがそうだ。それで人気が落ちることもない。なぜなら、ファンの多くは音楽やパフォーマンスを好んでいるからだ(同性のファンが多いのもそのためだ)。

 翻って日本の女性アイドル文化は、大人になりきらない「少女」だからこそパフォーマンスの質がおろそかにされることを良しとしてきた。

結局、日本のアイドルってロリコン文化だよね。
そういうのはもううんざりしてるのよ。