闘病生活3日目

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

闘病生活3日目

今日は検査なし。
カテーテルを固定しているところが痒いので、肌に優しいテープに貼り替えてもらった。
カテーテルが刺さってる箇所も見た。
腕からキノコが生えてるみたい。あるいは腕からスパゲティ?

看護婦さんに、「結構痛かったけど、これやるとき麻酔してくれたんですよね」と聞いてみた。
局所麻酔はしますと言う。
あー、最初に2回痛かったのは、麻酔なのか。
筋肉注射くらいの痛みだった。

リハビリ用のエアロバイクが誰でも使えるスペースにあったので、5分ほど漕いだ。
1日に3回くらいやろう。
前の病院で夢見た運動器具が、普通に使えるって幸せ~。

bike.jpg

がんセンターのいいところ。
検温、体重測定、食事を下げたり身の回りの清掃など、自分でできることは患者本人がやる。
これは家に帰ってからどのように生活すればいいかの練習を兼ねているそうなんだけど、看護婦さんの負担が減って業務に集中できる効果もある。
尿の計量器や、食事のタッチパネルオーダー、ちょっとした手間も機械化されている。看護婦さんから面倒くさいオーラが出ていないので、とても助かる。

前の大学病院では、看護婦さんは呼んでも来ないし、来ても疲れた感じで、用事を頼むのも気が引けた。
あそこにいても病気は治るかもしれないが、何もすることがない閉鎖空間に閉じ込められ、メンタルをやられて寝たきりになったかもしれない。

夕方、ダンナと荷物の受け渡しができた。
ナースステーションの前にクリーニング屋みたいな入れ物があり、そこに名札をつけて入れる。
ダンナの方も1階の時間外受付で荷物を受け渡し。
すぐには対応してくれないので、アイスは入れないこと。