なぜ外国人は日本人と違う物の見方をするのか、英語の勉強法についてもう一度見直してみた

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たまたまYouTubeで見たこの動画、すごくいい。
【初心者でも分かる】接続詞を使わずにシンプルに英語を話す方法
これの練習をするべきだと思った。

この問題って根深くて、以前英文法のサイトで見たこれだよ。
参照:英文法は難しい? 簡単に感じるとっておきのアプローチを伝授!

日本語は「自分がカメラになって外の風景を映す言語」に対し、英語は「外から、もうひとりの自分が自分を眺める言語」

ってやつ。
何でこんな言い方をするんだろうと思う英文って結構あるよね。
さっきの動画でも言ってたけど、なぜ外国人はそういう物の見方をするのかを考えるのが鍵なのかな。

さて、ちょっと話は変わって、英語の勉強のやり方について。

英語の勉強法は、日本語を介さないで英語だけで覚えたほうがいいとか、いや逆だとか色々言われてきたけれど、今の私にはこの方法がしっくりくる。

参照:第二言語習得論を知って英語学習の効率が良くなるコツをマスター

第二言語習得論の研究:「気づき仮説」

ブラジルで会話練習を含んだ5週間のポルトガル語コースに参加していたシュミットは、コースを通して学んだことを毎日日記に記録していました。

コース終了後にその日記の内容と定期的に録音していた会話練習を照らし合わせたところ「日記で言及されていた文法規則は会話練習の中で頻繁に使われている傾向がある」ことが判明しました。

シュミットはこの経験を基に「学んでいる言語の語彙や文法などの特徴は自分で意識的に注意を向けて気づいた時のみ、習得することができる」という「気づき仮説」を提唱しました。

最近キク英文法を何周もしているけれど、前は気が付かなかったところに目が行くようになったきた。
「あ、これはこういう意味だったのか」と、ハッと気がつく瞬間。
そうなると、その部分の文法はもう自分のものになってるんだよね。
これは、こういう意味だったのかと腑に落ちる瞬間が大事なんだと思う。

「気づき仮説」を活かした効率的な英会話学習
復習として録音した会話を聞き直す際に意識した点は以下の通りです。

・文法ミス (三単現のsのつけ忘れなど)
・「こう言えばよかった」と思ったところ
・講師の先生が使っていて自分が真似できそうな「単語」や「言い回し」
私はこれらをノートに記録しておき、通学時間などの空き時間に見返すようにしていました。

この学習法では、「自分の英語に足りないものに意識的に注意を向け、それらに気づく」ことを実践しています。

この部分は今やってるやり方と重なることだけど、ミスをした箇所をメモしたり、時制や文章の一部を変えたりしながらキク英文法を読んでいくことにしよう。

あと、もう一点注意するべきところ。
参照:勉強能力を最短距離で上げる方法。「努力そのもの」を楽しむと、成績は落ちていく

【学びの格言4】努力そのものを楽しむと、成績は落ちていく
受験や資格取得などの勉強においては、「努力そのものを楽しんでしまう」という罠にはまらないことも大切です。努力は楽しいものですが、結果がついてこなければ、それはただの「『努力』という趣味」です。努力している自分が好きなだけなのか、それとも目的があってそれを達成したいのか。目的があるのなら、無駄なことをせず、最短距離で能力を上げる戦略を実行すべきでしょう。

いやあ、耳が痛いですね。気をつけます。