day44、あくまでも慎重にことを進める先生

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採血もなく、一昨日調整した免疫抑制剤の濃度が上がるのを待つ日。
血液内科の先生の仕事とは、例えばゴルフで、カップが見えない位置から色々な薬の影響を顧慮しつつ複雑なグリーンの上でロングパットを決めるようなものなのだろうか。

8/3あたりから飲んでいた血球を下げるバリキサが昨日で終わったのは嬉しい。
この薬のせいで、せっかく順調に上がっていた血球が下がって生着不全なんじゃないかとツライ思いをしたし、不味いし臭いもするので、とても嫌な薬だった。
これで血球がみんな上がってきてくれるかな?
(また免疫抑制剤の濃度に影響が出るかもしれないけど)

夕方回診に来た先生に早く退院したいと訴えるも
「ここで焦って酷いGVHDが出て、退院が一ヶ月伸びた人もいるので、ここは慎重にいきましょう」と言われ、ぐうの音も出ない。

今日の体調
咳、味覚障害、手の震え、皮膚障害
一ヶ月続いた咳が、昨日よりマシになったかも?
喉がムズムズしなければ、ほぼ咳をしないで一日過ごせた。

皮膚のボツボツも朝に強く出て、段々薄くなっていくみたい。
唇と体の乾燥は相変わらず。
手の乾燥は少し治まった。

今日の運動
昨日リハビリでやった踏み台昇降のせいで、太ももふくらはぎに強い筋肉痛。
なんとかノルマのウォーキングをこなす。
無菌病棟1周140mを5周で700m。
朝昼晩で3セットやった。