チェロのレッスン175回目、春よ、来い2回目ポジション移動について

今日のレッスンは、発表会でやる「春よ、来い」の2回目。
前回、先生に渡した譜面で、下のパートがハモるようにしたいといった部分。
単純に3度下にして譜面を起こしたけれど、それだとキレイにならなかった。
それを先生が上3度と下3度のバージョンで作り直してくれた。
おお~、キレイにハモる。
上がいいか、下がいいか、また迷いますね。
私から、ビオラのパートを直したバージョンと、第1バイオリン・第2バイオリンを入れたバリエーションも渡してきた。
ビオラのやつは、輪唱みたいに、少しずれて弾くのでリズムが取りづらいという欠点が判明。
8分音符と16分音符が混ざっていて、元々リズムが取りにくい箇所なので、これはナシかな~。

曲の細かい部分について。
出だしの、シから第4ポジションのファ#に飛ぶところ。左手を一気にストーンと落とさないと間に合わないので、ためらわずに落とす。
そのとき、弦を押さえたままだと途中の音が全部出てしまうので、弦には触れているけれど力は入れないように落とすこと。

次のミーミは後半のミがスタッカートなので、つなげて弾かない。一度弓を止める。
しかも歌詞でいうと、後半のミと次のファミレドはつながっているので、ひとかたまりとして意識して弾く。
譜面中に出てくる他の部分でも同様に歌詞を意識する。

よく出てくるフレーズのレードレーの前にある8分休符、これは必ず休む。
息継ぎとしても、フレーズの切り替えとしても超重要。

よく出てくるフレーズのラーファミ。
オリジナルの譜面ではファを4で取るとなっているけれど、ここは3で取ること。
第4ポジションなら。ファの#は3で取りますよね、と先生。
今弾いているのが何のポジションなのか意識すると、どの指で押さえるか決まる。
ポジション移動が多いので、これは特に意識する。