Google翻訳を使った勉強法を考えてみる。DeepL翻訳との精度対決!

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Google翻訳を使った英語の勉強方法を考えてみる。
昔は英作文の答え合わせに苦戦したものだけど、今は瞬時にできちゃうもんね~。
これを有効活用しない手はない。
あと、Google翻訳よりDeepL翻訳の方が精度がいいという噂も聞きましたので、こちらも検証してみたい。

●例文:息子を習い事に送っていった

Google翻訳
I sent my son to a lesson

DeepL翻訳
I dropped my son off at his lesson.

DeepL翻訳は、別訳で以下2つを候補に出してくれた。
Drove my son to his lessons.
Dropped my son off at his lessons.
送るんだから車だよね~ということで、Droveが出てくるあたりは自然な感じがする。

●例文:毎年夏になると運動不足になり、ビールもうまくて太ってしまう

Google翻訳
Every summer, I don't get enough exercise and drink beer so well that I get fat.

DeepL翻訳
Every summer, I get fat because I don't get enough exercise and beer is good for me.

あー、これはDeepL翻訳の方が語順が自然だ。結論が先に来るのが英語っぽいというか。

●例文:ダンナに付き合って飲んでると太るので、違う飲み物を用意しようか

Google翻訳
If you drink with your husband, you'll get fat, so why don't you prepare a different drink?

DeepL翻訳
I'm getting fat if I drink with my husband, so let's get something different to drink.

おー、これは決定的に分かれたね。
日本語は主語を省いても意味が通じてしまうけれど、英文には主語が必要。
Google翻訳は「私」ではなく、「私が第三者」に言った言葉と認識した。
DeepL翻訳は主語を「私」と認識して、しかも自然な語順。
ただ、これは日本語の方がどちらにでも受け取れる文章だったので、ミスっても不思議ではない。
では、語尾を変えて、主語が「私」だとわかるようにすると

●例文:ダンナに付き合って飲んでると太るので、違う飲み物を用意しようかな

Google翻訳
If I go out with my husband and drink, I'll gain weight, so maybe I should prepare a different drink.

DeepL翻訳
I'm getting fat if I drink with my husband, so I think I'll get something different to drink.

なぜかGoogle翻訳は、外に飲みに出かけてしまう。家飲みは許されないのかw

so maybe I should prepareも硬いね~。
あ、もしかしてDeepL翻訳は簡単な単語を優先的に使うようにできてるのかな?
prepareという単語を知らなくても、 I'll get somethingなら誰でも言えそうだもんね。

ということで、今のところDeepL翻訳の方が優秀なんではないかという気がします。