チェロのレッスン208回目、スズキメソッド3巻のガボット

前回に続いてスズキ3巻のガボット。

まず曲の上にある音階を練習しておくこと。
これは実は重要らしい。

前回スタッカートで送れないように弓を一度止めて弾くと注意されましたが、更に注意点を追加された。
弾かないといけないギリギリのタイミングで弓が弦に当たるのではなく、音を出す前に、もうそのポジションで構えて待っていて欲しい。
それが出来ない原因は...。

4分音符と8分音符が混在しているような箇所で、8分音符のとき弓のスピードが急加速する。
4分音符だろうが8分音符だろうが、弓が進む速度は変わらない!!
なんと!そういえばそうか。
4分音符で全弓使ったとしたら、8分音符のとき同じスピードで弓が移動したら、弓の真ん中までしかいかない。
16分音符なら弓の4分の一程度の移動しかしない。

3段目2小節目、最後の16分音符、弓は1センチ幅で、手首だけ、というか指先だけで弾く。
スピードに送れないように頑張って弾こうとすると、間に合わない。
ある意味、適当に弾く。

3段目5小節目、1弦飛ばしての移弦。弾かない弦に触れないように弓が浮いてるので遅くなる。
浮かない、飛ばそうとしない。弦の上を這うように進む。

5段目4小節目、3でド#を取るところ、1、2の指が浮いてるので1、2、3同時に押さえるように。
しかも広い形ではなく、基本形で。
ド#を弾いたあとに広い形にすること。

7段目4小節目、テンポ違う。
4分音符じゃなくて2分音符です。

8分音符のところは全部数センチ幅で弓を使うこと。