闘病生活6日目

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闘病生活6日目
午前中、リハビリと言われていたのに、肺機能の検査が直前で入った。
吸って~、吐いて~、一気に吐いて、いっぱい吸って止める、みたいなことを3セットやった。
吸い込むガスとかに違いがあるらしいが謎だ。

同室の人が退院したので、廊下から窓側に移動。
机と物置とベッドはそのままスライドしてくれたので、着替えが入ってる棚と冷蔵庫の中身を移動させるだけで済んだ。
しかも、冷蔵庫の残り時間が27時間だったのが、48時間に増えた(24時間単位なので)。
そして、大きな窓から外が見える~。
窓際に追加で簡易ベッド一つ置けるくらい広くて開放的~!
長期間入院してるなら、断然窓際の方がいいね。

そして、ついに昼から大きな点滴が入りました。
いよいよ本番か!
...と思いきや

tenteki.jpg

ただの水です。
抗がん剤を早く体の外に出すためにトイレの回数を増やすらしい。
そのための腎機能の確認用か?
午後のリハビリの説明にこれを連れて歩くのか...。
電池切れしないように、気をつけなくては。
一応看護婦さんに聞いたら、フル充電で3時間くらいは大丈夫らしい。
お風呂のときもダッシュで入ってすぐ出たので、点滴が外れてますよの警告音が鳴る前に出られた。

リハビリでは運動機能の確認。
握力右20kg、左19kgくらいだったかな。
自転車を5分漕いで、脈拍の確認などをした。
寝たきりにならないように、入院中はここで運動するらしい。
ダンベルなどもあるそうなので、パーソナルトレーナー付きの小さいスポーツクラブみたいな感じだった。

かゆみの件。
お風呂のときのカバーにかぶれているようなので、今日から腕にビニールをかぶせるスタイルに変わった。
お風呂から出ると少し濡れてしまったようで、看護婦さんがまた消毒して新しいシートに変えてくれた。
カテーテルが刺さっているところに出血が少しあって、管が折れ曲がっていたのが気になる。
もしかしたらかゆみ止めに保冷剤を腕に巻いていたとき、バンドで縛り付けておいたせいかもしれない。
テストで水を流して、正常に流れたから大丈夫ですよとは言われたけど、抗がん剤が漏れたらイヤだなあ。

同室の人がいなくなったので、夜が静かだ。
向かいの部屋で、患者さん同士が喋っていて、ドアが開けっ放しなので話の内容が丸聞こえだった。
私とおば様の会話も周り近所に筒抜けだったなと、今になって気がついた。
途中で、ちょっと声が大きいな~と思ったりもしたんだけど。
なんか妙にテンション上がっちゃったのよね。