キク英文法4周目、文型の理解の壁、修飾語という存在

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Rule 006
自分の悪いクセなんだけど、一般疑問文で、be動詞の疑問文でDoを使ってしまうことが度々あった。

参照:中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本、4技能トレーニングPart1~19,疑問文と関係代名詞の謎を解く

4技能トレーニングPart6 現在進行形
Are you playing baseball?
Is She singing a song?
このふたつ、思い直して正解だったけど、最初は
Do you playing baseball?
Does Sho singing a song?
としていた。

あれれ。なんでいつもここで引っかかるの??
現在進行形の疑問文だからbe動詞を使うんだっけ?
詳しく調べてみた。
Do you play baseball? 野球をしますか?
Are you play baseball? これは文法的にミス。be動詞と一般動詞は一緒に使えない。
Are you playing baseball? これなら正解。

どちらかというと Are you ~?より Do you ~?の方が耳馴染みがいいので、パッと反射的に出てしまうのがミスの原因。

この部分は未だに克服できていない...。
反復練習あるのみ。

選択疑問文
Is Amanda a very good student?
Is Amanda Bill's wife or Tom's wife?

ここまで読んでハタっと思ったのが
Amanda is a Bill's wife.も Amanda is Bill's wife.も、両方成り立つ?
固有名詞には冠詞が付かないから、普通は Amanda is Bill's wife.なんだけど、奥さんがたくさんいるアラブの大富豪とかだと Amanda is a Bill's wife.って言ってもいいのかな?
それとも Amanda is one of his wives.というべきか。

Chapter 16の関係詞のときに制限用法と非制限用法ってやったけど
I have a son who is a lawyer.(息子が何人かいる可能性がある)
I have a son, who is a lawyer.(息子は一人)
という例文があったので
Amanda is a Bill's wife who is a very kind.
みたいな使い方もできるのかなと思った。

文法チェッカーで見ると、一応間違いではなかった。
他の言い回しとして
Amanda is one of Bill's very sweet wives.
という例文が出たので、奥さんがたくさんいる場合はこう言うのが自然...なのか?

※2/21追記ChatGPTに上記の問題を聞いてみた。
Amanda is one of Bill's wives.
Amanda is a Bill's wife who is a very kind.
この2つの文章は正しいかどうか。
最初は倫理的な問題で却下されたけれど、複数の配偶者が持てる文化圏で使うのであれば正解だそうです。

否定疑問文について。
2周目で一応解決済みなんだけど、念のために例文解説を再アップ。
参照:【Don't you like it?】ややこしい否定疑問文への返答に混乱しないための、たった一つのポイント。

Do you like sushi?(お寿司は好きですか?)の、Doを否定形のDon'tにすると、Don't you like sushi?(お寿司は好きじゃないんですか?)という否定疑問文になります。答えるときには何に注意すれば良いでしょうか?

Don't you like sushi? (お寿司は好きじゃないんですか?)に対して

肯定する(好きである)場合
日本語:いいえ、好きです。
英語 :はい、好きです。(Yes, I do)

否定する(好きではない)場合
日本語:はい、好きではないです。
英語 :いいえ、好きではないです。(No, I don't)

となります。日本語と英語では否定疑問文への「はい」「いいえ」が逆になってしまうのです。
日本語では、「お寿司が好きじゃないんですか?」という問いに対して、「はい」か「いいえ」という返事を一度丁寧にしてから、肯定か否定かを明らかにします。一方、英語では普通の疑問文であろうと否定疑問文であろうと、肯定するなら「Yes」、否定するなら「No」と、とてもシンプルに答えます。もう一つの例も見てみましょう。

Can't you swim?(泳げないのですか?)と聞かれた場合、英語での答え方は

肯定(泳げる)なら、Yes, I can.
否定(泳げない)なら、No, I can't.

なのです。否定疑問文だからと難しく考える必要はなく、Can you swim?という普通の疑問文に答えるのと同じように、肯定(泳げる)なら「Yes」、否定(泳げない)なら「No」で答えます。

英語の答え方には「Yes+肯定文」と「No+否定文」の二つのパターンしかなく、日本語のような「いいえ、好きです」などという考え方は存在しません。通常の疑問文であろうと、否定疑問文であろうと焦る必要はなく、シンプルに考えて答えればいいのです。

Rule 009
My dream is to be a singer.
名詞句として、文の補語になっている。
第2文型S = C

Do you know the girl sitting next to John?
形容詞句として、直前の名詞 the girl を修飾している。
第5文型O =C

Let's go to the museum!
副詞句として、直前の動詞 go を修飾している...ように思うのだが。
これは第2文型か??
ネットで調べてみると第5文型だという説が多数だけど、よくわからない。

参照:例文で覚える!基本動詞 let の使い方【5文型で捉えると忘れない】

letは第1、3、5文型また使役動詞として使うことができます。

第2文型か迷っていたのに、初っ端から宣言された。
あと、let を普通の動詞みたいに使う発想がなかった。

第1文型
This apartment lets for 50,000 yen a month.
Our house will let easily.

第3文型
Please let your car by an hour.
I let this room to a student.

第5文型
Let me out!
I'm letting you down.
I can't ask her to let him back in.
Don't let your dogs loose.
I opened all the windows to let air through.

使役動詞
S make O(名詞) V(原形)
「Sが、OにVさせる」「Sによって、OがVする」
Let me know!
Let me talk!
Let me think!
Let me start first.
Let me tell you why you need to pick me.
Let me show you some vocabularies.
Let me describe this painting.
It's time for me to let my anger go.
It was hard to let you go.
Why don't you let me take care of the presentation?
There is no way I am letting you drive this car.
If you live in this apartment, you can't let your dog be outside.
Teaching can let you learn deeper into the subject.
I try not to let work affect my personal life.
We were letting you use our apartment to practice the piano every Sunday night.
Don't let yourself get manipulated.
No matter what I say, no matter what I do, please do not let me open another present.

よく見たら、Let's go to the museum! って動詞が2つあるじゃん。
上で参照したサイトだと、使役動詞は第5文型とは別枠になっていたけど??

参照:【英語】 第5文型[SVOC]攻略のカギは"目的語=補語"の関係

He let me drive his car.
S |V|O|C=原形不定詞
こちらは使役動詞を使ったSVOCの文です。
使役動詞にはmake、have、letなどがあり、後ろに「人+動詞の原形(原形不定詞)」をつける形で、「人に~させる」という意味を表します。

 重要なのは、meとdrive his carの関係。「彼の車を運転している」のは誰かというと、O(目的語)の位置にきているmeです。
つまりこの文は、「彼は私が彼の車を運転するのを許してくれた」という意味になります。

原形不定詞!
オマエか!
ということは、Let's go to the museum! の go も原形不定詞として働いているので、この文は第5文型ということですね。

let は目的語の後に原形不定詞を取ると、Rule112に書いてあるよ。
覚えてないけど。
不定詞は、動詞の形で名詞・形容詞・副詞のような働きをしますと、Rule099に書いてあるよ。
覚えてないけど。
ここは、要復習だな。

Rule 010
どんなに長い文でも文型を意識して読むクセを付けると、早く読めるようになるという話を聞いた。ホントか?

What she told me was a lie.
太字のところが主語。SVCなので第2文型。

The point is that you have to study harder.
太字のところが補語。こんなに長くても補語。SVCなので第2文型。

Do you know who is coming to the party tomorrow?
太字のところが目的語。こんなに長い文章になってても目的語。
SVOなので第3文型。
目的語になれるのは、名詞、代名詞。
whoも疑問代名詞なので目的語になれる。
Rule149
疑問詞に導かれ、動詞の目的語になっている(名詞)節を間接疑問文という。

who is coming (O) to the party tomorrow は、come に掛かる副詞句なので、第3文型でいいと思う。

Rule 011
形容詞句は、形容詞と同じように名詞を修飾したり、文の補語になる。
I (S) have (V) a lot of work(O) to do today(C).

What is the language spoken in Brazil?
疑問文の文型は...わからん。
spoken は分詞と説明されている。
分詞ってナニ?

Rule 123
分詞とは、動詞の性質を備えた形容詞である。分詞には現在分詞と過去分詞の2つがあり、現在分詞は be doing で進行形を、過去分詞は have done で完了形を、be done で受動態を作る。

つまり、
is (V)
the language (S)
spoken in Brazil (C) 分詞、形容詞として機能。形容詞句。
What (O)
the language is what spoken in brazil.
この語順で考えるとOCの見分けが付きやすい。
こんな形で、第5文型。

参照:疑問詞がついた時、何文型とどうやって判断すればいいのですか?

What is this?→これは何ですか。
この場合、主語のthis=whatの関係が成立するので、whatは補語となり、SVCの第2文型です。

Where will you go next Sunday?→次の日曜日、あなたはどこに行くつもりですか。
この場合、youが主語、will goが動詞なのですが、goは自動詞で目的語を取ることができない&you=whereではないので、SVの第1文型になります。
例えば、I go to school.の文では、toが前置詞のため、I goだけが文の成分となり、SVの文ですよね。
それと同じです。(前置詞以降は文の成分には含まれない)

When did you write the letter?→あなたはいつその手紙を書きましたか。
この場合、youが主語、writeが動詞、the letterは「〜を」なので目的語、whenは時を表す修飾語なので、文の成分にはなりません。
よって、SVOの第3文型です。

Which is your bag?→あなたのバッグはどれですか。
この場合、主語のyour bag=whichなので、最初の文同様SVCの第2文型です。
be動詞の文は、進行形や受動態以外は第2文型なので、わかりやすいと思います。

Who made you the dress?→誰があなたにそのドレスを作ってくれたのですか。
この場合、whoが主語、madeが動詞、youは「〜に」なので目的語、the dressは「〜を」なので目的語。
よって、SVOOの第4文型です。
第4文型は「人に物を」です。

What made you so sad?→何があなたをそんなに悲しませたのですか。
この場合、whatが主語、madeが動詞、youは「〜を」なので目的語、you=so sadなので、so sadは補語。
よって、SVOCの第5文型です。

My grandmother(S) is(V) in good shape(C) for her age(M).
前置詞+名詞= 形容詞句の補語なので、第2文型

Rule 012
Yuko went to the airport to see off her American friend.
太字は副詞句。
この文型はどうなる。SVC? SV?

参照:【たった4つ覚えるだけ】前置詞句の用法

1.主格補語としての用法
The cat is on the table.(前置詞句)

この英文は第二文型(SVC)で、主語 The cat (S)= 主格補語 on the table(C)の文構造を持ちます。
つまりthe cat = on the table、「その猫」=「そのテーブルの上にいる」という文構造です。
主としてBe動詞がこの構造になります。

2.目的格補語としての用法
I let the cat on the table.

この英文は第五文型(SVOC)で、目的語(O)=目的格補語(C)の文構造を持ちます。
つまりthe cat = on the table、「その猫」=「そのテーブルの上にいさせる」という構造です。

3.形容詞句としての用法
The cat on the table is Tama.
第2文型(SVC)

この on the table は the cat を後ろから修飾して
the cat on the table そのテーブルの上の猫という名詞のかたまりを作っています。
名詞を修飾する句なので、このon the tableを形容詞句と呼びます。

4.副詞句としての用法
The cat sleeps on the table.

第1文型(SVM)
この文の場合 on the table は sleep という動詞を修飾しているのが解ります。
動詞を修飾する句なので、このon the tableを副詞句と呼びます。

ん~~、しかしわからん。
修飾語とはなんぞや、から始めたほうがいいかも...。

補語になる品詞は、名詞、代名詞、形容詞。
目的語になる品詞は、名詞、代名詞。
副詞、副詞句は全部修飾語なので、文型の要素に含まれない。

参照:英語の文法|SVOCに分類できない修飾語Mの使い方

I will work my homework in a library.
I = S will work = V my homework = O in a library. = ?
となって文型SVO+"in a library"に対してはSVOOやSVOCにも当てはまらない感じがしませんか?
実際にこの例文中の「in a library」はS、V、O、C どれにも当てはまりません。
このように文の意味をわかりやすく説明(修飾)してくれる、このような語句を「修飾語(M)」と呼びます。

この修飾語M は文の内容を表現豊かに描写するには欠かせない英文法の大事な要素。
役割としては、主語S、動詞V、目的語O、補語C の名詞に修飾語Mで説明を追加することで細かい表現ができるようになる、と覚えておけばよいでしょう。

ちなみに修飾語Mは主に、
・名詞を修飾する「形容詞的な修飾語」
・名詞以外を修飾する「副詞的な修飾語」
の2種類に分けることができます。

形容詞的な修飾語の使い方
「名詞←(修飾語M)」名詞を後ろから修飾「後置修飾」します。

形容詞的な修飾語の例
We are looking at the fish (in the fish tank).
This is a bag (made in Italy).
Do you have something (to drink)?
I know the woman (who is singing on the stage).
The computer (on the desk) is mine.

副詞的な修飾語の使い方
「名詞以外 ←(修飾語M)→名詞以外」動詞・副詞・形容詞・文全体を前後から修飾します。

副詞的な修飾語の例
I used to sing (in a class).
He played the piano (very) well.
She is smart (enough to pass the exam).
(Unfortunately) we could not meet him.
I'd like to have launch with you (if I don't have a meeting tomorrow).

修飾語Mはその名の通り、S・V・O・Cや文全体を表現豊かに修飾してサポートしてくれる役割ですから、仮に修飾語を取ったとしても文として大筋の意味は崩れずに理解できるのが一般的。

つまり、取っても文意が変わらない語句であれば、おおよそ修飾語Mである、と覚えておきましょうね。

だそうです。

これを踏まえて、Yuko went to the airport to see off her American friend.
に戻ると、 Yuko went (ユウコは行った)だけでも一応文は成立するよね。
to the airport は went を修飾しているので修飾語(M)であり、動詞 went を修飾する副詞句ということ。
なので、
Yuko(S) went(V) to the airport(M) to see off her American friend(M).は、第1文型。