キク英文法4周目 Chapter 10, Day29, Day30, Exercise, 分詞

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Rule 123
分詞とは、動詞の性質を備えた形容詞である。
分詞には現在分詞と過去分詞があり、現在分詞はbe doingで進行形を、過去分詞はhave doneで完了形を、be doneで受動態を作る。

Rule 127
現在分詞は形容詞的、動名詞は名詞的な性質を持つ。
Look at the man standing over there.
現在分詞で、manを修飾する形容詞的な働きをしている。
Standing for a long time is tiring.
動名詞で、文の主語として名詞的な働きをしている。

Day 29
ミスなし

Day 30
(Built) in the 17th century, the house is the oldest in the town.

選択肢
Built
Build
Building
Having built 17世紀に建てられただから、これを選んだ

分詞構文の意味上の主語の動作は能動的なのか受動的なのかを押さえる。
意味上の主語はthe house で、これは17世紀に建てられたものだから過去分詞を選ぶ。

う~ん、わかったようなわからないような。
ChatGPTに聞いてみよう。

空欄には過去分詞形の"Built"が入ります。

「Built in the 17th century」というのは、この家が17世紀に建てられたということを示しています。過去分詞形は、過去の出来事が現在に影響を与えている状況を示すのに使用されます。つまり、この家が今も存在しており、その歴史的価値があるということを表現しています。

なぜ他の選択肢ではダメなのでしょうか

他の選択肢について説明します。

Build: 動詞の原形である "build" は、この文の文脈では使えません。文の主語が "house" であり、現在の形である "is" と合わせて「建てられた」という過去の事実を示すためには、過去形の動詞が必要です。

Building: 現在分詞の "building" は、この文の文脈では使えません。文脈から判断すると、"house" がすでに建てられている過去の出来事を表しているため、"built" のような過去形の動詞が必要です。

Having built: 動詞の過去分詞形である "built" と、過去分詞を用いた分詞構文である "having built" は、どちらも過去の出来事を示すことができますが、この文脈では後者が不適切です。分詞構文の "having built" は、"house" という主語が自分自身を建てたという意味合いを含み、文脈から外れてしまいます。

なるほど。
そこまで言われちゃ納得するしかない。
現在なのか、過去なのか、主語の動作を見逃すなってことだね。

(There being) no evidence against him, Jack was released.

選択肢
There was これを選んだ
They had
Being
There being

なぜThere wasではダメなのか。

There was no evidence against him.
この文だけなら文法的に正しいですか?

はい、この文法的に正しいです。ただし、この文だけでは文脈が不明確なため、何か情報が欠落している可能性があります。たとえば、誰かが何かを主張している場合には、「There was no evidence against him」という文が反論の意味になるかもしれません。

There was no evidence against him.
この文に説明を追加するために、分詞構文を使って下の文章にする必要があるということですか?
There being no evidence against him, Jack was released.

はい、そうです。分詞構文を使うことで、より詳しい状況や背景を示すことができます。原文の「There was no evidence against him.」は状況を単純に伝えるだけですが、分詞構文を使った「There being no evidence against him, Jack was released.」は、彼が釈放された理由についてもう少し情報を与えることができます。

Because there was no evidence against him, Jack was released.
これなら正しい文になりますか?

はい、それは正しい文です。この場合、主節は "Jack was released" であり、"Because there was no evidence against him" は従属節です。従属節は主節を説明したり、理由や条件を示したりするために使用されます。

理由を説明する接続詞か、分詞構文がないと、2つの文をつなぐことができず、文として成り立たないということか。

(Being) sick, John can't attend the meeting in Tokyo.

選択肢
Because
Being
Having これを選んだ
Since

病気になるという意味で、have を使った表現はありますか?

はい、"have come down with" という表現があります。例えば、「I have come down with the flu」という文は、「私はインフルエンザにかかった」という意味になります。また、「have developed」という表現も使われます。例えば、「She has developed a cold」という文は、「彼女は風邪を引いた」という意味になります。

She has sick.という表現はできますか?

文法的に正しい表現ではありません。「She is sick.」や「She has become sick.」のように表現するのが自然です。

本文の説明にもあったとおり、have sick という表現はないよ、ということだ。

Exercise
I (had) my hat blown off by the wind.

選択肢
was これを選んだ
had
went
come

Have A done で、Aを~されるという被害の意味を表す。